旭化成ホームズ、新断熱構法を標準化

旭化成ホームズは、1日から新開発の断熱構法「ヘーベルシェルタードダブル断熱構法」を全戸建てに標準採用した。外壁の内側と1階床の断熱材を厚くしたことで、2階建てでは標準でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に必要な断熱性能を確保。3階・4階建てにおいては、断熱仕様の変更でZEHに対応する。また、ZEH化に必須の太陽光発電システムにおいて、10坪程度の屋根面積に約5キロワットの太陽光発電パネルが搭載可能となる新技術を開発し、都心の狭小地でもZEHを実現する。同社では、狭小3階建てZEH、屋上利用を併用するZEHなど都市型提案でのZEH化を進める方針だ。

2017年05月11日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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