
木造注文住宅の大手、日本ハウスホールディングス(東京都千代田区、成田和幸社長)の2016年10月期の単体(住宅事業)決算は、売上高389億3500万円(前期比9・4%減)、営業利益36億4300万円(同6・7%増)、経常利益34億2500万円(同10・3%増)、当期純利益26億8900万円(同1・7%増)と減収増益となった。今期は「飛躍3ヵ年計画」における「ジャンプ編(第49期/17年11月期~51期)」に突入した。これまで実施してきたホップ編(第43~45期)、ステップ編(第46~48期)を経て、まさに〝飛躍〟のステージの初年度となる。今期の新築住宅事業の取り組みと方針を、昨年11月に専務取締役に昇格した真田和典住宅統轄本部長兼日本ハウス事業部本部長に聞いた。