2017年03月03日 |

YKKAPの堀秀充社長は2月23日に行った樹脂窓APWの新商品記者発表会で、室外側のフレームにラミネート加工で精細な木目柄を施した『APW330 木目仕様』を7月10日に発売すると説明した。玄関や門扉などのエクステリア市場で近年のトレンドとなっているウッド系・アース系の意匠商品と一体化のある色調・デザインのコーディネートを可能にすることで、戸建住宅の外観デザインに高級感を演出できる高性能樹脂窓商品として訴求する。また、4月3日に「APW330防火窓」へガラス部が網目なしの『耐火強化複層ガラス仕様』を追加することも発表した。堀社長は両商品の発売について「窓がデザイン的に美しくなる第一歩(の取り組み)」と述べ、それらのデザイン性の高さを特に女性層に理解して欲しい――とアピールした。