ヤマネホールディングス、クラウドで効率改善、情報共有化で新たな事業展開へ

広島県を主な商圏として木材、住宅、リフォーム、リノベーション、メンテナンスの5つの事業会社を擁するヤマネホールディングス(広島県広島市、山根誠一郎社長)は7月、オラクルのクラウドサービスを採用し、デジタルデータを活用した営業改革を実施した。それまでグループ各社がそれぞれ異なる顧客管理システムを使っていたが、それをオラクルの「セールスクラウド」に一本化、グループ全体で同じ顧客データを活用できることになり、業務の効率化に加え、情報の共有化により「家というモノではなく、〝ライフタイムバリュー〟というコトを提供する新たな事業を展開する会社になった」(山根社長)。同社はセールスクラウドを生かしつつ、デジタルメディアを利用する住宅の新築や購入に関心のある消費者へのワントゥワンマーケティングの可能性を強める「ソーシャルクラウド」も併せて導入し、木材事業を主軸に積み上げてきた地域密着の会社の歴史とICT(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)を融合させ「木材屋らしい住宅、サービスを提供する」(山根社長)住宅会社を目指す。

2016年08月04日付3面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)