2016年06月10日 |
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中堅ビルダーやリフォーム会社の中には、部分的な改修にとどまらない〝家まるごと〟刷新する大規模改修に力を入れ、その業績が好調なところがある。リフォームをしようというエンドユーザー側の動機は様々だが、あるリフォーム会社役員が「二世帯同居のために大規模リフォームを行って、賃貸並みの支払いで済ませたいという子世帯も増えている。多額の住宅ローンを支払う分を、旅行や起業など、自分たちのために使うという考えだ」と最近の傾向を話すように、ライフステージの変化、ライフスタイルの多様化によって、リフォーム市場の様相も変わってきている。首都圏で高額リフォームを数多く手がけるOKUTA(埼玉県さいたま市、奥田勇会長)、全国に約300ヵ所以上の工務店ネットワークをもつ、夢ハウス(新潟県北蒲原郡、片桐教夫社長)など、各社にリフォーム事業の現状をきいた。