2016年06月09日 |

住宅産業新聞が集計した戸建住宅大手企業ランキングによると、2015年度(対象10社、積水ハウスは1月期、ヤマダ・エスバイエルホームが2月期、その他が3月期)売上高でみた10社の順位は、前年度と変わらなかった。総販売戸数でみると、戸建ては10社中9社がマイナスだったが、大和ハウス工業が積水ハウスの総販売戸数を上回り、トップが入れ替わった。戸建ては依然として積水ハウスがトップ。アパート(低層賃貸住宅)は4社がプラスで、大和ハウス工業は前年度と比べて6%近く増加した一方、積水ハウスがマイナスだった結果、総販売戸数において大和ハウスが最も多くなった。また、業績では6社が増益、4社が減益と14年度と同様にバラツキがみられた。