パナホーム、高級木造住宅へ参入、18年度までに1千棟の受注目指す

パナホームは2016年度から高級木造住宅事業へ参入する。まず、16年4月に東京都世田谷区の駒沢展示場にモデルハウスを出展し、16年度中は東京の城西地区を中心に1チームで富裕層向けに受注活動を行う。ここで高級住宅に関するノウハウを蓄積し、名阪へ展開を拡大し、18年度までに1千棟の受注を目指すとしている。高級木造住宅における具体的な戦略について、藤井康照社長は「来年4月の展示場オープン時に改めてお話ししたい」とした。

高級木造住宅は、軸組工法で1坪(約3・3平方メートル)単価で100万円以上を想定している。付加価値の高い新たなブランドを創出することを狙っており、大空間、本物素材のこだわりデザインで新たな生活スタイルを提案するとしている。

2015年11月12日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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