2015年01月20日 |
国土交通省は7日、一定規模のリフォーム工事における瑕疵担保保険加入の原則義務化などを盛り込んだ住宅瑕疵担保制度の見直しに関する骨子案をまとめた。
「住宅瑕疵担保履行制度のあり方検討委員会」(座長=村本孜成城大教授)を開き、とりまとめの骨子案を議論。骨子案では、既存住宅における瑕疵担保保険に関する事項のほか、瑕疵担保保険を提供する保険法人の指定時に公認会計士などの意見を聞くことや、保険加入や性能評価を受けていない住宅に対する専門家による相談体制整備などが示された。次回検討会は2月中旬~下旬の開催を予定し、今回の議論を踏まえた報告書案を提示する。