2014年03月28日 |
国土交通省国土政策局は、2010年の国勢調査報告のデータを使用して10年から50年までの全国における人口推計を行った。
それによると、全国を1平方キロメートルごとの地点でみると、人口が半分以下になる地点数は現状の居住地域の63%を占める一方、人口が増加する地点の割合は約2%に留まり、主に大都市圏に分布。また、市区町村の人口規模別では、人口規模が小さくなるにつれて人口減少率が高くなる傾向にあり、特に現在人口1万人未満の市町村で約半分に減少すると予測した。
同省では、国土全体で人口低密度化と地域偏在が同時に進行すると分析している。
2014年3月27日付け6面から記事の一部を抜粋
この記事の続きは本紙でご確認ください 【購読申込】