旭化成ホームズは、台湾での個人向け住宅試作棟を建設する。現地企業の台湾塑膠工業の要請によるもの。10月にも着工し、来年3月メドに竣工させる計画だ。自社の研究施設内に、検証のための国内の試作棟を建設。これに基づき、台湾の試作棟のプランや仕様などを決定し、プロジェクトを進める。
今回の試行棟建設は、繊維事業で旭化成グループの旭化成せんいと合弁関係にある、台塑集団(台湾プラスチック)の住宅供給についての打診に基づく。同集団が住宅事業への進出を目指す上で、旭化成の戸建住宅「ヘーベルハウス」の技術利用が可能かどうかの検証を狙いとする。
2014年3月27日付け1面から記事の一部を抜粋
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