2013年09月06日 |
農林水産省は、2014年度予算概算要求において、中高層建築物に活用できるCLT(直交集成材)などの早期実用化や公共建築物の設計などを支援する新規施策「地域材利活用倍増戦略プロジェクト」を盛り込んだ。要求額は18億円。CLTとは、ひき板を繊維方向が直交するように積層接着した重厚な木質パネルのこと。CLTなどの新たな製品・技術の開発・普及を促すために、建築関連告示を国土交通省が早期に整備できるよう基準整備に必要な強度データを収集する取り組みを支援する。なお、木材利用ポイントに関する予算は、概算要求において盛り込まれなかった。
2013年9月5日付け5面から記事の一部を抜粋
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