2010年10月20日 |
住宅金融支援機構は14日、2010年度第2四半期(7~9月)の提携長期固定住宅ローン「フラット35」の件数を発表した。それによると、申請件数が前年同期比136・8%増の4万5697戸となり、約2・3倍と引き続き好調だった。
申請増を支えるのは、当初10年間の金利を1%引き下げる「フラット35S」で約5倍の伸び。フラット35Sが適用される性能別では、住宅エコポイントの利用もできるため省エネ性能が多い傾向がある。また、最大限の優遇措置となる「20年タイプ」では耐震性能や長期優良住宅が目立つという。
2010年10月20日付け7面から抜粋