2009年09月05日 |
住宅金融支援機構は、住み替えによる住宅取得資金融資「機構住みかえ支援ローン」の取り扱いを開始した。高齢者などが自宅を賃貸して、都心のマンションなどを購入する場合の資金を融資するもので、家賃収入でローンを返済する仕組み。融資の利用は、(財)高齢者住宅財団による保証を活用している一般社団法人移住・住みかえ支援機構が自宅を借り上げて、新規に住宅を取得する場合に限られる。融資はフラット35と基本的には同じだがが、安定的な家賃収入が見込めることから収入要件や年齢要件を緩和している。