建設現場で二側足場を法令化=厚労省「幅1メートルで義務付け」 点検者は講習受講を要件、現場の墜落事故防止へ

厚生労働省は、住宅建築などの建設現場における足場の点検を強化するほか、二側足場を原則として、法令上明記する考えを示した。

建設現場での墜落事故を防ぐために有識者を交えて議論が進められているもの。足場設置のために確保できる幅として1メートルを基準とし、幅が満たないなど例外として一側足場認める範囲は今後具体的に定める。

また足場の点検について日々の作業前と組立後に分けて議論。特に組立後は要件を満たした点検者の義務付けを法令で規定することが提案された。要件で方向性の一致は得られなかったが、規定講習の受講者を軸に検討する。
【記事全文は本紙2月7日号に掲載】

2019年02月07日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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