第2回次世代住宅プロジェクト、紙オムツ破砕処理技術の実証など2事業が採択

国土交通省は9月26日、「次世代住宅プロジェクト2018」(2018年度サステナブル建築物等先導事業・次世代住宅型)の第2回採択事業者を決定した。

7月2日から31日まで公募したところ、4事業者から応募があった。

採択された事業は、凸版印刷の「居住者見守り訪問介護サービス」(取組テーマ=高齢者・障がい者などの自立支援、健康管理の支援、防犯対策の充実)と、LIXILの「破砕・回収型紙オムツ処理による介護負担と環境負荷低減」(同=その他・宅内おむつ処理による介護負担低減)の2件。

LIXILは、使用済み紙オムツによる介護と環境への負荷の大きさに着目。破砕機構を持つおむつ処理機1台を製作・設置し、実証する。事業期間は20年度までの3ヵ年。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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