連載=福岡の不動産市場動向① 「流入元」で異なる嗜好

住宅需要が右肩上がりで増え続けた時代は今や昔、現在で戸建販売を促進させるには魅力的な商品企画に加え、ターゲット層の属性や対象地の需要規模といった市場の実態に基づく効果的な広告が欠かせない。

建売事業者を会員に擁する一般社団法人日本住宅建設産業協会が1日に行った福岡地区見学会で、不動産調査機関アトラクターズ・ラボの松沢博シニアコンサルタントが「福岡地区の不動産市場動向について」と題する講演を行った。松沢氏は当該地区の人口動態や住宅第1次取得層の人口数、地域特性などを分析。特に建売分譲事業を福岡で展開する際に有効と思われる企画内容や価格設定、広告のアプローチ先などをレクチャーした。講演の概要を連載する。

2012年11月15日付け3面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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