ジャニス工業、新中期計画でジャニスブランドの構築目指す

衛生陶器メーカーのジャニス工業(愛知県常滑市、山川芳範社長)は、2015年を最終年度とする3ヵ年の第3次中期経営計画を策定した。

海外調達の強化やジャスト・イン・タイム生産システムによる在庫の圧縮、製造原価低減などにより黒字体質へ転換が図れたことから、今後はJanisブランドの構築を目指す。便器前面のフチをカットして清掃性を高めたフロントスリムや業界最小クラスのタンクレストイレなどの商品力で、自社ブランド製品の売り上げを伸ばすとともに、リフォームを新たな事業の柱とする。

中計は「需要を創造し、社会に広く認知されたJanisブランドの構築」をスローガンに、OEM販売が約6割を占めていた売上構成比率の改革に着手する。国内外の企業とのコラボレーションなどでリフォーム事業基盤の拡大を図る。さらに、衛生陶器メーカーとしての独自性を打ち出し、「世界一低コストの製造力」でユーザーニーズに応える需要創造型提案営業を推進する。

2012年5月17日付け6面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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