2012年04月25日 |
LIXILは、木造軸組工法向けの設計サポートサービス「スマートスケルトン」の提供を開始した。開口部を耐力壁として評価できる新構造解析技術と開口部壁体ユニットにより、高い耐震性を確保しながら自由な開口部デザインを両立する。ビルダー向け設計サポートメニューを強化して、高品質な住宅建築を促す。
同サービスは、新構造解析技術「スマート構造解析テクノロジー」(特許出願中)と、同技術を採用した開口部壁体「KABEMADOユニット」(同)により、木造軸組住宅で耐震性を確保しながら自由な開口部デザインを実現する。
新構造解析技術は、同社と稲山正弘東京大学准教授が共同開発した。同技術は、釘のピッチや配列などの仕様により短期許容せん断耐力を求める詳細計算法と、応力解析法などの構造解析計算により、開口部回りの壁倍率を求める。
2012年4月19日付け6面から記事の一部を抜粋
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