野田設計、PC板使用の基礎工法開発=災害復興住宅など想定用途

野田設計(福岡県柳川市、野田光明社長)は2月、プレキャスト(PC)板を組み立てて構築する新たな基礎工法を福山大学と開発したと発表した。

現場に搬入し組み立てたPC板の内側にコンクリートを流し込み固化させることで恒久的な一体基礎となる。

一般的な戸建住宅向けの基礎工法と比べ短工期で資材運搬に大型ミキサーや大型トラックが不要。主な特徴は〈表〉の通り。使用用途は自然災害被災地における住宅復旧工事や災害復興住宅、離島での建造物などを想定している。

野田設計では当該工法を「PC=BASE」の商品名で実用化し2026年度から本格的な量産を始める計画で、実用化の加速を目的に商品化に向けた共同開発の連携事業者を募っている。

2025年03月18日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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