住団連が戸建注文住宅顧客の実態調査、消費税アップの圧迫感増す

一般社団法人住宅生産団体連合会は20日、「2014年度戸建注文住宅の顧客実態調査」をまとめた。それによると、世帯主の平均年齢は前年度よりも0・3歳低下したが、建築費は前年度より増加し、土地代を加えた住宅取得費も増加した。住宅取得費の世帯年収倍率は6・12倍で0・25ポイントアップ。また、消費税引き上げによる圧迫感の割合が37・9%と9・4ポイントアップし大きく増加した。
調査は、三大都市圏及び地方都市圏(札幌、仙台、広島、福岡、静岡)の戸建注文住宅を建築した顧客を対象に行ったもので、今回で15回目。有効回答数は4345件だった。

修正=「世帯主の平均年齢は前年度よりも0・3歳低下したが、建築費は」。2015年9月26日に加筆・修正しました。

2015年08月27日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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