2015年02月20日 |

司コーポレーション(群馬県沼田市、松井健二代表)は3月3日から6日まで、東京ビックサイトで開催される「建築・建材展2015」に、自社開発の基礎断熱型枠「タイト・モールド」(特許取得済)を使った地下空間の有効利用の提案をする。
タイト・モールドは、職人不足による施工環境の変化への対応と、施工の精度および迅速化を目的に、断熱材で作る基礎型枠材として開発した。住宅の基礎工事と同時に地下空間の施工が可能。浮かし型枠の採用によりコンクリート打設が1回で済むメリットがあるほか、継ぎ目がなく高強度、低環境付加、断熱性・耐震性に優れる、施工が簡易――などの特徴があり、同社では「基礎工事と同時に安価で多目的に使える地価空間を設けることができる」と説明している。