
積水化学工業住宅カンパニーは9日、同社の太陽光発電システム(PV)とHEMS(家庭用エネルギー管理システム)を搭載住宅のゼロエネルギー達成度・蓄電池を調査した結果、2016年はZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)相当以上の住宅が65%を占め、15年より6ポイントアップしていることがわかった。内訳は、家電を含めてゼロエネルギーを達成した住宅も40%、ZEH相当住宅で25%と、家電込みゼロエネ住宅が8ポイントアップした。また、家電込みゼロエネ住宅で年間電力量が3341kWh減少した結果、光熱費収支で約17万6千円のプラスの効果があった。