2016年03月17日 |

経済産業省は、住宅の省エネ化に向けたリノベーションの促進を目的として、既存住宅の所有者などによる高性能な断熱材や窓を用いた断熱改修費用などの一部を補助する。これは1月に成立した2015年度補正予算で100億円を計上した住宅省エネリノベーション促進事業によるもの。執行団体に選定されている一般社団法人環境共創イニシアチブは4日、同事業の補助金の公募に関し、17日の東京を皮切りに29日まで全国12都市で公募の内容や提出書類などに関する公募説明会を実施すると発表した。対象は既存住宅の所有者や管理組合など申請予定者と、施工業者などの手続き代行者としている。説明会は約2時間30分の予定で、参加費は無料となっている。