三井ホーム、木造賃貸高遮音床を標準化

三井ホームは19日、木造住宅高遮音床仕様「Mute50(ミュート50)」を開発し、全賃貸住宅の標準仕様として採用すると発表した。ミュート50の特徴は、ALC厚100ミリの一般的な鉄骨住宅と比べて床衝撃音を約3分の1に軽減し、木造ながら床スラブ厚270ミリの鉄筋コンクリート(RC)造に匹敵する上下遮音性能を実現している。木造賃貸住宅で課題とされた音環境を改善し、高い居住性能を実現する。リクルート住まいカンパニーの調査によると、賃貸の入居者にとって上下階、隣接住戸からの音が気になる割合が4割と高く、遮音性能を高めることで「入居者の方への安心を高める」(三井ホーム)とともに土地オーナーの空室リスク低減につなげる。

2017年01月26日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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