2025年09月22日 |

大建工業(大阪市北区、億田正則社長)は4日、近年増加傾向にある木造アパートに対し遮音床構造「MUTECT(ミューテクト)」の提案を始めたと発表した。「ミューテクト」は同社が品揃えしている既存の防音建材を組み合わせたもの。「遮音性能の高い床構造の提案で、上下階への音が響きやすい木造アパートに対しても快適な音環境を提供する」と訴求している。
「ミューテクト」の構造は、床構造材に直張防音床材「イエリアオトユカ45」、床下地材「遮音マッS09/S18」、防音用施工部材「防振ゴム天井M」の組み合わせ。防音性能については一般財団法人建材試験センターによる遮音性能測定で、一般的なマンションで要求されるレベルの床衝撃音遮断性能を確認した。また、一般的な木造アパートに要求される1時間準耐火基準もクリアできる。








