2025年09月24日 |
帝国データバンク(TDB)の全国企業倒産集計によると、8月の倒産件数は前年同月比0・7%増の751件で、負債総額は21・8%増の1129億円だった。8月としては過去10年で最多件数。最大の増加率となったのは建設業で、26・2%増の154件だった。木造建築業の倒産があった。同社では全体の倒産について、米国の関税によるGDPの押し下げがあり、今後も注意が必要とみている。
倒産の内訳をみると、業歴が10年未満の「新興企業」が、建設業では30・2%増の56件あった。当月の建築業では、木造建築工事業者の倒産が主なものでも3事業者あり、負債額はそれぞれ6億3900万円~17億9300万円。








