2019年10月04日 |
地域の有力工務店・ビルダーのトップが集まり、それぞれの経営ノウハウや成長戦略を共有するためのコミュニティー的な役割を果たしていく団体として「日本優良ビルダー協会」(JGBA)が6月に発足した。
JGBAは、住宅着工棟数が減少していく時代を見据え、会員企業が住宅業界をけん引し、地域においてはハウスメーカーと競合しながら、どうやってエリアナンバーワンを目指していくかを考えていくもの。JGBAの理事長に就任したライフデザイン・カバヤ(岡山市北区、野津基弘社長)の窪田健太郎専務取締役は「次の時代を担う40~50歳代の経営者が互いに学び合い、これからの成長戦略を共有していくことで、工務店・ビルダーとしての存続発展を目指す手段として協会を活用してもらいたい」と強調する。
現在39社が加盟しているが、将来的には400社を目標としていく考えだ。窪田理事長にJGBAの方向性などについて聞いた。