旭化成ホームズ、2階と3階建てを「NEXT」化

旭化成ホームズは、都市の狭小敷地に対応する3階建住宅『ヘーベルハウス・テラ・クラフト』を商品化した。

床の高さレベルに工夫して視線を広げる設計手法「クロスシフトプランニング」と、独自のオイルダンパー制震装置「サイレス」の標準搭載が特徴だ。

邸宅仕様の『カット&ゲーブル』と合わせ、重量鉄骨システムラーメン構造を「NEXTヘーベルハウス」化。これで、2階建てに続き、3階建ての「NEXT」化が図れたことになる。同社のメーン市場と位置づける、都市型3階でのブランドイメージの構築・強化により、差別化と建替需要の顕在化につなげる。

同社では、昨年11月にNEXTヘーベルハウス仕様の第1弾として2階建てのコンセプトモデル『ステップボックス』を投入した。

鉄骨軸組ハイパーフレーム構造強度を強化し、床の設置レベルや天井の高さをさまざまに変えることで、多様な空間のつながりを生み出すクロスシフトプランニングを開発。比較的狭小な都市型の敷地に建てられるコンパクトな建物に、日当たりと風通し、のびのびとしたリビング空間と〝こもり感〟のある隠れ家的な空間を確保した。

2014年10月30日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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