ナイス(本社=神奈川県横浜市、平田恒一郎社長)は1月下旬に開催した新春経済講演会の中で行った自社事業の説明で、平田社長が、(1)新政権下の税制改正を控え富裕層のマンション購買意欲が向上(2)2012年度の農林水産省関連の補正予算案の実行で予定されている木材利用ポイントの導入で、木造住宅および木材関連製品の購買に対する好影響期待――などを述べた。
マンション物件については1月3日から行った「新春ナイスビッグフェア」で、(1)世帯年収1千万円以上の顧客層の増加(2)上場企業勤務の顧客が当初の住戸より高額住戸に契約を変更(3)来場者の自己資金平均額が従来より300万円ほど多い(4)専有面積が広めの住戸への買い換え客が増加――などの傾向があったと説明した。
2013年2月7日付け3面から記事の一部を抜粋
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