レモンガスがエネルギー自給型住宅システム、5年以内に事業化へ

LPガスなどを販売するエネルギー事業者のレモンガス(本社=東京都港区、赤津欣弥社長)は、神奈川県相模原市に、LPガスのコージェネレーションシステムを積極的に導入することで災害時のエネルギー自立を実現する賃貸マンション、スマート・ハイブリッド・マンション「ALFY橋本」を建設した。

LPガスを使用した発電によって発生する排熱を給湯や温水床暖房、足湯などに活用し、年間約33・5%のCO削減を達成。災害などによって停電が発生しても、商用電力に頼らずに最低限(約6割)の電気を30~60日間使用することができるという。同社は、ALFY橋本のほか戸建住宅や分譲住宅など、さまざまなケースの実証実験を行い、5年以内にエネルギー自給型住宅システムの事業化を目指す。

2012年5月31日付け1面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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