最高価格地の地下指数が4年ぶりに上昇、住宅地下げ止まりが続く

一般財団法人日本不動産研究所は24日、2012年3月現在の市街地価格指数を公表した。それによると、2000年3月末を100とした6大都市圏の住宅地価格指数は半年間で0・2%低下し7期連続でマイナスだった。

前回(11年9月時点)と下落幅に変化はなく、今後の見通しでも「増減なし」に改善し、住宅地の下げ止まり傾向が続いている。また、6大都市の最高価格地が0・1%上昇し4年ぶりにプラスとなり、地価が下げ止まった。好立地の物件に底値感が広がったことなどが要因となった。

6大都市を除く都市の地価動向は、地価の下落傾向が継続している都市が多いが、仙台市や石巻市など震災による移転需要や千葉県木更津市など大規模商業施設の開業による景気持ち直し期待がみられる都市で下落幅の縮小傾向がみられる。

2012年5月31日付け1面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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