アールシーコアのリノベーション事業、室内を新築住宅商品のテイストに

自然派個性住宅を開発テーマにログハウス及び木軸住宅販売のFC事業を展開するアールシーコア(本社=東京都渋谷区、二木浩三社長)は22日、4月からの中期経営計画で始めるリノベーション事業の概要を発表した。

既存木軸住宅を対象に、耐震改修の実施と、同社新築商品のテイストを室内に反映させるリノベーション施工の受注活動を、4月から東京・代官山の直営店展示場で本格化する。加盟店の同事業は準備が整い次第行う。「本業」としてリノベーションを扱い既存分野に進出、業容拡大を狙う。

リノベーション事業で扱う施工工事は、標準工事及びオプション工事とも定価制で、標準工事の商品ラインアップは新築のブランド別ラインアップと同じ「ワンダー」(施工価格=390万円+5・5万円/平方メートル)、「カントリー」(410万円+同)、「ジャパネスク」(470万円+同)――の3テイスト。それぞれ、(1)耐震診断及び改修(2)全室内内装のムク材化、木製建具への交換、標準設備(キッチン、バス、洗面、トイレ、給湯器)の交換――を標準工事として行う。ウッドデッキやベランダの取り付け、間取り変更などはオプション工事としてラインアップする。

2012年3月29日付け3面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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