大手企業、完工遅れで業績に懸念も、部資材や職人確保困難と

東日本大地震によって、建築中だった住宅の完工の遅れが見込まれる状況となっている。大手住宅各社の生産拠点や営業拠点での被害は軽微なものであり、電力などライフラインの復旧でほぼ平常に復帰したが、部資材の調達や輸送燃料、職人の確保の困難さなど深刻な状況になっているためだ。

「顧客に対し、丁寧に状況を説明してご理解いただくしかない」(担当者)のが実状だ。被災地で供給した住宅の被害状況確認作業も思うに任せず、3月期決算企業の2010年度業績への影響の懸念も出ている。

2011年3月30日付け2面から記事の一部を抜粋

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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