2011年03月02日 |
二世帯住宅による建替需要掘り起こしへ向けての取り組みが強まる。
積水化学工業住宅カンパニーが1日発売した『3世代ハイムかげやまモデル』は、祖父母とその子世代が協力して孫世代を育てる提案。旭化成ホームズが昨年商品化した『イコイ』と方向性を同じくする。同様に、都市部の狭小敷地の有効活用では、賃貸併用タイプの二世帯商品投入も活発化。三井ホームと住友林業が3階や4階建てを展開する。一方で、大和ハウス工業の『ジーヴォ・ユウ』は、「ライフサイクルプランニング」をコンセプトに世代を超えて住み継がれる住まいを目指す。
2011年3月2日付け1面から抜粋