2025年04月10日 |

積水化学工業住宅カンパニー(東京都港区、吉田匡秀プレジデント)の調査研究機関の住環境研究所(東京都千代田区、太田真人所長)は、完成から5年が経過した大規模複合型スマートタウン「あさかリードタウン」(埼玉県朝霞市)の住民を対象としたアンケート調査を実施した。
まちの満足度は、「利便性」と「生活環境」に対する評価が高く、戸建てエリアではIoTを活用した防犯対策などが評価された。
同調査結果から住環境研究所は「日々の買い物や複数の医療機関、公園の近接性などは、大規模な複合開発だけでなく、小規模な分譲地を計画する際にもこれらの条件が充足できているかを最初に確認する必要がありそうだ」との見解を示した。