岡庭建設、注文住宅の施工技術を既存住宅にも応用=既存モデルハウスをフルリノベ

岡庭建設(東京都西東京市、岡庭伸行社長)は、木と自然素材を生かした住宅デザインと住宅性能に特化した注文住宅の施工技術を既存住宅でも応用している。

2021年11月には、築25年のモデルハウス「ふじまちテラス」をフルリノベーションした。同社がこれまで培った技術によって、「既存住宅の可能性を見ていただくことを目的」(池田浩和専務取締役)としてリノベーションに取り組んだもの。

さらに良質な住宅ストック社会を迎えるためには大工技術は絶対的に必要ということから、社員大工の育成についても建設キャリアアップシステム(CCUS)を取り入れるなど注力。今後の既存住宅の活用については、「地域工務店が地域の住生活を豊かにしていけるような役割を担っていきたい」と考えている。

2024年02月13日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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