住団連の7月度景況感調査=戸建住宅受注に減速感、大幅マイナスに各社「冷静」

「住団連・19年7月度景況感調査」より「住団連・19年7月度景況感調査」より

住宅生産団体連合会(阿部俊則会長)は7月31日、2019年度第2回経営者の住宅景況感調査結果を公表した。

戸建注文住宅の第1四半期(19年4~6月)の景況感指数は、受注戸数実績がマイナス93ポイント、受注金額実績がマイナス69ポイントとなり、戸数・金額ともに前回調査時の予測を大きく上回るマイナスとなった。「大手の受注状況は、前回の消費増税時と比べると駆け込みも反動減も半分程度。切迫感を感じさせるようなコメントはなく冷静」とした。

第2四半期(19年7~9月)の見通しは、受注戸数がマイナス32ポイント、受注金額がマイナス27ポイント。「一昨年度(17年度)並みに戻る」と悲観はしていないが、「超大型連休となった5月の展示場の集客落ち込みが、今後の受注に何らかの影響があるのではないか」との懸念を示した。

2019年08月08日付2面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)