2017年12月21日 |

積水ハウス、山梨県、一般社団法人山梨県森林協会の3者は15日、「山梨県産材の需要拡大等の推進に関する協定」を締結した。積水ハウスは木造住宅「シャーウッド」に、山梨県産のヒノキ集成材を柱に使用した「シャーウッド純国産材プレミアムモデル」を追加、山梨県内と東京都内で「甲州檜」ブランドとして展開する。県と森林協会は、県産材の利用に関する助言や安定供給に協力する。また、積水ハウスの社員教育などの一環として山梨県内の森林保全体験などの活動を検討し、県や森林協会が支援する。後藤山梨県知事は、今回の協定で県産材が東京で使用されることで「ブランド力向上につながる」ものと期待している。