2017年11月06日 |
住宅・不動産業界に特化したメディア運営企業ビズ・クリエイション(岡山市北区、初谷昌彦社長)は10月から、「家を見せたい住宅会社」と「家を見たい住宅購入検討者」の両者向け見学マッチングサイト「iemiru(イエミル)」の全国展開をスタートした。このサイトにより、既に販売している住宅をモデルハウスとして活用していくことで、住宅展示場に出展できなかった工務店をはじめ、住宅展示場の維持費や集客などのコスト負担が大きかった住宅会社にも購入検討者に対して低コストで自社物件を見てもらうことが可能となるほか、OB顧客との関係強化にもつながるとみられている。同システムは現在、地元の岡山県を中心に70社程度が利用しており、今回の全国展開を契機として受注拡大を狙っていく考えだ。