2015年10月22日 |
東急不動産は、希少価値の高い都心立地の賃貸マンション1棟を丸ごと買い取り、フルリノベーションして分譲する新規事業を開始した。「ハイ・リノベーションマンション/MAJES(マジェス)」として、今後、麻布、赤坂、青山、恵比寿、中目黒、代官山など需要が高まる都心の立地に的を絞り事業展開する。10日から同事業の第1号物件となる東京都港区六本木の「マジェスタワー六本木」販売を開始した。現在、港区元麻布の低層マンションも同様のリノベーションを行っており、近く販売する。
新事業は「新築マンションの適地が少なくなっており、都心ではお客様のニーズに応えるマンションの数が少ない」(住宅事業ユニット首都圏住宅事業本部プロジェクト事業第一部・一色圭グループリーダー)ことに対応、他社物件も扱う。