2014年06月19日 |
夏の暑さや冬の寒さに負けないような、過ごしやすい住まいをつくるには「窓えらび」が重要だ。
窓は熱の通り道になりやすく、エアコンで冷やした空気の熱が窓を通して外に逃げていったり、外の暑い空気の熱が、窓から室内に入ってきてしまう。窓の熱の伝わりやすさは、壁の約10倍ともいわれている。ほとんどの窓は、わずか数ミリの薄いガラスで室内と室外を隔てている。
一方、壁は、外壁材や柱、石膏ボードなどで作られており、その厚さは10センチ以上。厚みの差からも、窓の熱の伝わりやすさがイメージできるだろう。そこで、窓を選ぶ際のポイントをいくつか紹介してみよう。