2014年06月19日 |
キッチン・バス工業会(会長=渡辺岳夫・タカラスタンダード社長)は、2013年度(12年4月~13年3月)のキッチン・浴室の出荷統計をまとめた。
キッチンと浴室の総出荷台数は、新設住宅着工戸数の好調な伸びや消費増税による駆け込み需要などの追い風を受け、1年ぶりに増加に転じた。増加幅は、キッチンが1割以上、浴室もシステムバスのみでみると1割近い伸びを示している。
この伸び率は、直近では東日本大震災による仮設住宅向けに商品を供給した2011年度に並ぶ高水準となっている。月別でみてもすべての月が前年を上回っており、13年度のキッチン・浴室市場は活況だったといえる。