国総研、非住宅の省エネ性能分析=住宅分野でも有効、活用・参照呼びかけ、住宅の基準適合義務化・強化の流れで

国土技術政策総合研究所は、2018年から21年度まで4年分の非住宅建築物の省エネルギー性能の分析結果を公表した。

中大規模の非住宅建築物はすでに省エネ基準適合が義務化されており、24年4月からは2千平方メートル以上の大規模非住宅建築物は現行基準から約2割強化する。

また26年度からは300平方メートル以上の非住宅建築物でも強化が予定されており、実際の建築物を分析して、24年度以降の設計に役立てられるようにした。オフィスビルだけでなく、ショールームといった大規模店舗へ応用しやすいように分類していることから、住宅事業者へ活用も呼びかける。

また、住宅への省エネ基準義務化は25年度に導入されるが、その後に強化していく見通しであることから、実態のデータを参照することで、今後に役立てられるという。

2023年09月12日付5面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)