国交省=持続可能な建設業でとりまとめ骨子案、透明性高めて適正な競争を

国土交通省不動産・建設経済局は1日、持続可能な建設業に向けた環境整備検討会を開催し、とりまとめの骨子案を示した。

(1)請負契約の透明性を高める(2)重層化した下請構造の中で役割や責任を明確化して品質や安全性、賃金行き渡りで問題を生じさせない(3)責任や役割を明確化するため、ICTやCCUS(建設キャリアアップシステム)の利用を制度化する(4)労務費の圧縮を原資とした不当廉売を制限する(5)生産性や品質で競争できる環境を整備する――という考え方を基本としている。

責任の所在や契約、施工体制・管理、技能者個人の能力評価など、現場のあらゆることを可視化し、適正な競争の促進や生産性の向上、品質の確保を可能とし、業界が持続する環境の整備を目指す。

2023年03月14日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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