6月から建築確認手続きの運用改善

国土交通省は22日、建築確認手続きの運用改善の方針を発表した。確認審査の迅速化と申請図書の簡素化、厳罰化を6月中に実施。小規模な木造戸建て住宅に対する建築確認・検査の特例である4号特例については、当面の間継続するとした。

確認審査の迅速化では、70日の審査期間を半減するため、確認申請書類の補正対象の拡大や、確認審査と構造計算適合性判定審査の並行審査、チェックリスト告示項目の9割削減、「軽微な変更」の対象拡大などを行う。申請図書の簡素化では、構造計算概要書の廃止や建築設備に関する申請図書の簡素化、建築材料・防火設備などに関する大臣認定書の省略が主なものとなる。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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