建築資材・設備機器、追加値上げ相次ぐ=原材料やエネルギー、物流費上昇など理由に

建築資材・設備機器製品の追加値上げが相次いでいる。

9月の予告に基づき10月31日受注分から永大産業(大阪市住之江区、枝園統博社長)が「室内階段」などについて追加値上げを行ったほか、今後、積水化学工業(大阪市北区、加藤敬太社長)が12月1日出荷分から「強化プラスチック複合管および継手などの関連製品」など、マグ・イゾベール(東京都千代田区、グレゴリー・リー社長)が2023年1月16日出荷分から「グラスウール全製品」、パナソニック(東京都港区、品田正弘社長)が2023年1月1日納入分から「配管機材」、23年4月1日納入分から「システム機器」「照明器具」を、いずれも今年に入ってこれらの製品群に対して行った値上げに続き追加値上げする。

今年度に入ってから本格化した住宅建築資材・設備全般の価格上昇は住宅価格の引き上げにつながるため、新築住宅市場における購買意欲減退への影響が懸念される。

2022年11月15日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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