2021年10月01日 |
パナソニックアーキスケルトンデザイン(大阪府門真市、中杉聡社長)は10月26日、テクノストラクチャー工法で建築する戸建住宅の新プラン「BASIE(ベイシー)」の提供を始める。
同工法の主軸に置く耐震性能について、その質向上として制震部材「テクノダンパー」を標準とするほか、省エネルギー基準適合義務化および、同基準が将来的にネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)の強化外皮基準レベルに引き上げられることを想定し「ZEH基準以上」(同社)の断熱性能を標準とする。
このほか将来の機能拡張を前提に(1)太陽光設置を想定した耐荷重設計を標準(2)将来の全館空調導入を想定したプランの用意――なども特徴としている。
今回新たなプランとして扱う「ベイシー」は、工法の差別化ポイントである耐震性の質を高めると同時に、今後の省エネ義務化および、その省エネ基準がZEH要件の一つである強化外皮基準に高められることを想定し、その対策として開発したもの。