アイ工務店が「アイパークさいたま」開業、埼玉エリアの旗艦店として=3種類のモデルハウスを展開

アイ工務店(大阪市中央区、松下龍二社長)は18日、さいたま市内に複合型住宅展示場「アイパークさいたま」を開業した。

「アイパーク」は同社にとって重要拠点と考えるエリアにフラッグシップの役割をとして多拠点展開していくもの。現在は北海道・東北、甲信越、山陰エリアを除く27都府県で137ヵ所の展示場を展開している同社は、「今後、戸建注文住宅の需要は減ると推測されているが、新築住宅のニーズがない場所はなく、今後とも積極的に出展していく」(斎藤隆輔執行役員)との考えのもと、2022年6月期には引き渡し棟数が3400棟を見込んでいる。

さらに同社では、地場工務店の経営効率化に貢献するためのシステム「アイコス」事業を展開。23年までに提携会社を100社にする考えだ。

今回開業した「アイパークさいたま」は、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線の浦和美園駅の埼玉スタジアム2002の隣地に立地する。「アイパーク」は福岡県大野城市、石川県金沢市に次ぐ3ヵ所目の出展で、平屋建てを含む3棟の異なるテイストのモデルハウスが見学できることを特徴としている。

2021年09月30日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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