2020年11月13日 |
タカラスタンダード(大阪市城東区、渡辺岳夫社長)の渡辺社長は4日にオンラインで行った2021年3月期第2四半期決算説明会における質疑応答の中で住宅産業新聞の質問に答え、新型コロナウイルス感染拡大で生じた「新しい日常」下での事業活動について、大きな施策変更を行う必要ななく、今年度から本格的に着手している収益力強化の各種施策を継続・強化していくことが最重要課題だと説明した。また、今後の新規事業領域の拡大にあたっては常識や過去の成功体験にとらわれない人材が必要で、そうした人材を適切に評価するには人事の考え方も変えていかなければいけない――との認識を示した。渡辺社長との質疑応答は次の通り。