タカラスタンダード、〝変化体現〟で経営体制変更=「成長、従来の延長では困難」と

1日、タカラスタンダード(大阪市城東区)の経営体制が変わった。

代表取締役社長を21年間務めた渡辺岳夫氏(65歳)が代表取締役会長、取締役常務執行役員東京支社長だった小森大氏(53歳)が代表取締役社長に就き、共同で経営を舵取りする。ただ、その船出は、高止まりどころかさらに上昇の可能性があるコスト高と注文住宅市況の冷え込み真っ只中という、厳しい環境の下でのもの。

従来有効だった航法を採用すれば航海の安全が確実に確保できるという環境ではなく、また、新たに目指すことにした泊地の途中には手持ちの海図ではカバーしていない海域があり、そこを羅針盤と六分儀だけを頼りに進まざるを得ない状況に直面するかもしれない。

タカラスタンダードはなぜ、経営体制を変えたのか。当時社長職で当該施策の実施を決断した、渡辺会長に聞いた。

2024年04月02日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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